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悲劇の船

20080328212013
たいたにっくは、主人公たちよりも、
最期まで演奏する音楽家の皆さんや、
死を覚悟して、家族と安らかに過ごそうとする皆さんとか、
騒ぐ客を撃ってしまって、自責の念で自殺するお兄さんなど、
脇役の人たちの生きざまのほうが好きです。

自分なら早々にあきらめて部屋で死を待ちそうだなあ…。
直前まで心境とかを必死に書き残そうとするかも。
とりあえず、混乱に巻き込まれてもみくちゃになりながら死ぬのは、個人的には望めないです。
でも、どんなに不様でも生きようとする意志と努力は美しいよね。