続き。

○「ああ、あれはな、祖父様が日本画家に描かせた、
　くまとりちえさんの掛け軸だよ」

……誰？

○「うー！鬼！鬼女！」

○「鬼女は陰陽道に精通してて式神とかいっぱい使う！うー！」
　　「真里亞、それは陰陽師だぜ」

○鹿威しの音が聞こえるお座敷で昼食。
　戦人だけスーツ。場違い。

○「へいっ！奥様！」と郷田がすしを握ってくれ（たらいいな）、
　当然出てくるのは超豪華和食。
　「うー真里亞、魚嫌いー」
　しめ鯖の寿司もちゃあんと用意してありますよほっほっほ。

○「このデザートには菊も添えてありまして、もちろんお召し上がりいただけます」
　（菊は新潟と山形では食用にもなります）

○譲治「このお茶は、静岡産の玉露だね！適度な渋みととろけるような舌触りが…うんぬんかんぬん…」


次回へ続く。