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ちょっと真面目な話

20080718183436
先日、妹の友人が亡くなりました。
不慮の事故によりしばらく昏睡状態だったのですが、回復せず…。
私は親しいわけではありませんが、直接会ったことはあったので、「あの子が…」と思うと遣り切れない気持ちです。
お葬式で「焼いてきた」というのを聞いて、
もう本当にこの世にいないんだな、と実感したというか、正直ショックでした。
私は幸い、近しいひとを喪った経験があまりありません。
9歳(真里亞ちゃんと同じ歳ですね)のときに祖母が亡くなったくらい。
あとは、飼っていた動物の死が何回かあったくらいです。
祖母のときは、正直、棺に入れられた遺体をみてもぼんやりとしか実感がわかなかったんですが、
火葬場でいざ焼く、というとき、ぶわっと涙が出てきたのを覚えています。
ハムスターとうさぎの子が死の間際に苦しんでいたことも、忘れることができません。
命がなくなる、というのは、人も動物も垣根なしに切ないものです。

今、うちにいる3匹の命も、歳を考えるとあと15年後にはもういないでしょう。
想像するだけでも泣けてくるので、犬と私の10の約束とか絶対見れません。
家族や友人だって、いつ、何が起こって亡くなってしまうかわからないのです。
死は誰にでも平等に訪れるけれども、生の期間は平等ではないのです。
本当は、毎日を危ういバランスで生きているに違いない私たちだからこそ、
日々を大事に、大事なものにはいつでも優しくありたいものです。

最近新しい命を出産した友人に、心からのおめでとうを。